不動産売却を考える際に、まずすべきこととして不動産査定があります。
不動産査定とは、売値の目安を決めるために行うものですが、次のようなことで疑問を持っていたり、悩んだりしていませんか?

- 不動産査定は不動産鑑定士などに依頼するの?
- 不動産査定には、有料のものと無料のものがあるけど、どっちにすべき?
- 無料査定をする際の注意点とおすすめの方法を知りたい
こういった疑問をお持ちの方に向けて無料と有料査定どちらがおすすめできるのかについて解説します。そして無料、有料査定の違いと注意点をしっかり把握すれば安心してかしこく使えるようになります。
目次
不動産査定は無料でいい?有料の査定と何が違うか解説
無料の不動産査定の意味
証拠資料としての機能がある有料の不動産査定の鑑定評価書に対して、無料の不動産査定は、不動産会社の営業の一環として行われます。
不動産会社が行う不動産査定は、最終的に仲介手数料(紹介料)の取得を目的としているので、どの不動産会社も無料で行ってくれるのです。
そもそも、不動産査定に有料のものと無料のものがあることを知らなかった人もいるかもしれませんが、知らず知らずの間に、多くの人は、無料査定を利用しています。
無料の不動産査定とは、不動産会社が行う不動産査定で、有料の不動産査定とは若干意味合いが異なります。
無料の不動産査定と有料の不動産査定は何が違うのか
無料の不動産査定と有料の不動産査定の違いをしっかりと理解するために、まず、有料の不動産査定について詳しく説明します。
「不動産査定」というと、現在では、不動産会社が過去の取引実績を参考に算出する無料のものを示すことが多いですが、不動産鑑定士が行う不動産査定は無料ではないので、注意が必要です。
不動産査定は不動産売却のスタートですので、どちらで査定を行うか迷う人も多いことでしょう。そこで、不動産査定の有料と無料の違いについて説明します。
不動産査定〜有料の場合〜
不動産鑑定士という職業名を聞いたことはありますか?日本には不動産の値付けを職業にしている人がいます。
不動産鑑定士制度は、昭和39年に法律が公布され、制度化されました。このような不動産鑑定制度は、世界各国に存在し、日本にもアメリカなどの鑑定評価基準を参考にして、導入されました。
有料の不動産査定には2種類あり、不動産鑑定士が不動産鑑定評価基準に則って行う評価を「不動産鑑定」といい、その簡易版を「不動産査定」と呼びます。
不動産査定を専門に行う「不動産鑑定士」が査定をすると、有料になります。
不動産鑑定士にわざわざ有料で依頼する場合とは、
- 関連企業間での不動産取引
- 遺産相続での意見の不一致
- 賃料、立ち退き等でのもめ事
といった煩雑な事情がある時です。
場合によっては裁判などにに使われることもあるため、専門の鑑定士に有料で依頼するのです。
不動産査定〜無料の場合〜
一般に、不動産会社が行う不動産査定は無料です。
不動産会社は「仲介手数料」で利益をあげていますので、そのための営業の一環として不動産査定を無料で行っているのです。
つまり、無料の不動産査定は「見積り」だとすれば、無料だということがわかりやすいでしょう。 個人での不動産売却ならば、税務署や裁判所に提出する証拠としての査定は必要ありませんので、無料の不動産査定で問題ありません。
不動産査定を無料で行うならオンラインがおすすめ!

不動産査定が無料でできるしくみがわかったところで、無料査定を受けるかしこい方法を紹介します。
物件によってかしこく使い分けることが大切です。
不動産査定はオンラインが早くて便利
不動産査定は無料でオンラインがおすすめです。
不動産査定を不動産会社に足を運んでお願いしても無料で査定は受けられますが、それでは複数の査定を受けるのに数カ所の不動産会社に足を運ばなければなりません。
何か大きな買い物をする時に、相見積もりを取るように、不動産査定も必ず複数の不動産会社に依頼しましょう。
そのためには、オンラインでの不動産査定が早くて便利です。 パソコンで必要事項を入力すれば、ほんの数分で物件の査定額を知ることができます。 また、不動産一括査定では多くの無料査定を受けられるので比較検討がしやすく、よりよい不動産会社を探すのに向いています。
不動産査定を無料で受ける方法
不動産査定をオンラインで受けるには、必要事項を入力する必要があります。ほとんどの場合、以下の内容が必要です。
- 物件種別(戸建、マンション、土地など)
- 物件の所在地
- おおよその専有面積
- 築年数
- 間取り
- 物件の現在の状態(居住中、賃貸中、空室など)
- 物件の所有者
- 個人情報(名前、電話、メールアドレスなど)
中には「簡易査定」か「訪問査定」か選択しなければならないものもありますが、まだ不動産会社が決定していないなら、「簡易査定」で比較しましょう。
不動産査定ランキングの見方
不動産一括査定サイトは大手から地元業者まで、それぞれ得意分野や対応地域があります。
物件によっては対応していない地域があったり、その物件を不得意としている不動産会社に依頼しても結局売れなかったりということを避けるためにも、その不動産会社が何を得意としているか調べることも必要です。
不動産査定で検索して、ランキングが上位だったからといって、必ずしも売却したい物件に向いているとは限りませんので、物件とのマッチングをしっかり見極めましょう。
不動産査定を無料で行うメリット・デメリット

不動産という大きな金額が動く売買を、本当にオンラインの不動産査定でやっても大丈夫?という不安は残ることでしょう。そこで、メリットとデメリットを比較することで、不動産査定が安心でオススメできることを解説します。
不動産査定(無料)のメリット
不動産査定をオンラインで行う「不動産一括査定サービス」は、1000社を超える不動産会社が登録しているサイトです。
登録には運営会社の厳しい審査がありますので、信頼性が高いというメリットがあります。
そして、膨大な不動産会社の中から厳選された不動産会社とのマッチングができ、一度に複数社の査定を取ることで比較してよい不動産会社を見つけることができます。
また、複数の査定を一度に受けられるので、物件の相場を把握しやすく、実際の売却活動にも役立ちます。 個人の売買であっても、超大手にも地元中堅にも依頼できるのが、オンライン不動産査定の最大のメリットです。
不動産査定(無料)のデメリット
不動産査定をオンラインで行うと、たくさんの不動産会社の査定が取れます。
その額はバラバラで差があるため、どの不動産会社の査定が妥当なのか判断しづらくなるというデメリットがあります。
ただし、そのバラつきには不動産会社の意図が見えたりするので、逆にあまりにも高い査定額を付けてくる不動産会社には注意が必要です。詳しくは後の項目で詳しく解説します。
また、地方の場合は不動産一括査定では見つからないこともあります。不動産一括査定サイトがいくら全国対応とうたっていても、すべての地域を網羅している訳ではないということです。 その場合は、地元の信頼できる不動産を自分で探す必要があります。 不動産査定には個人情報を入力するため、「査定だけ」のつもりでも向こうから営業をかけられる可能性があります。物件が魅力的であればあるほど、その確率が高くなりますので、断るべきときはきちんと断りましょう。
査定をお願いしたからといって、必ずしも売買契約をしなくてはならないことはありませんので、覚えておきましょう。
不動産査定を無料でしてもらう際のポイント

不動産会社に無料の査定を依頼する際に押さえておくべきポイントについて、ここでは、説明します。
先にポイントを紹介すると、次のようになります。
- 査定額は売却額ではない
- 高い査定額を出すことを目標にしない
- しつこい営業電話がかかってくる可能性がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
無料の不動産査定で注目すべきはいかに高く売るかです!
☆ 査定額は売却額ではない
ときどき勘違いしている人がいますが、査定額イコール売却額ではありません。
無料の不動産査定で算出される査定額は予想価格であり、売却額ではありません。また、査定額で売却することを約束するものでもありません。
ここは、一般業種の見積もりと大きく違うところかもしれませんね。
不動産会社が無料で行う不動産査定は営業の一環です。ですから、悪徳業者などは、高い査定額を提示して、専任媒介契約を取り、ろくに売却活動もしないまま、最後に誰でも売れる金額にまで値下げを強要して、仲介手数料を受領します。
「値こなし」などが典型的なケースで、売れないという理由で、どんどん値下げし、最終的には、不動産会社の言い値で売りたたかれてしまいます。
☆ 高い査定額を出すことを目標にしない
2つ目に気をつけるべきポイントは、高い査定額にこだわらない事です。不動産売却で大切なことは、高く売ることであって、高い査定額を出すことではありません。
無料でやってもらえるだけに、ときどき、高い査定額を出してくれる不動産会社を探すのに必死になる人がいますが、査定額はあくまで目安。査定はほどほどにして、早く売却活動に入り、高く売る方法を考えるほうが賢明です。
☆ しつこい営業電話がかかってくる可能性がある
無料の不動産査定では、しつこい営業電話に備えておくことも重要です。
繰り返しますが、不動産会社は、営業活動の一環として、無料で不動産査定をしてくれます。ですから、あなたが売却したい不動産が魅力的であれば、あるほど、営業マンから何度も電話があるでしょう。
そのため、無料の不動産査定を依頼したら、営業電話は覚悟しておかなければなりません。
もし、売却するか迷っている場合や相場が知りたいだけの場合は、訪問査定ではなく、机上査定をお願いするようにしましょう。
これまでの説明でピンと来ている人もいるかもしれませんが、不動産売却で大切なのは、信頼できる不動産会社を探せるか、また、そんな不動産会社に出会えるかがカギになってきます。
そこで、次にリスクを最小限に押さえ、優良な不動産会社に出会えるチャンスを増やす方法をご紹介します。
不動産査定を無料で行うときの注意点

不動産査定のメリットとデメリットで、注意すべき点が見えてきましたね。
さらに深く解説していきますので、不動産売却を考えているならば必ず知識として覚えておいてくださいね。
無料不動産査定注意点①査定額は売却額ではない
不動産査定で出た査定額は、実際にその金額で売れる金額ではないということを頭に入れておきましょう。
だから、不動産査定の時、査定額の高さにこだわるのはあまり意味がありません。
不動産査定は、あくまでも査定に過ぎず、これは良い不動産会社を選ぶための入口なのです。
不動産会社が無料で出す査定額は、「この物件はこの値段なら売れるでしょう」という見込額です。最終的に売却活動に入った時は、売主が売値を決めることができるので、しっかり相場を把握して適切な値段を付けられるような不動産会社を選ぶことが大切です。
そのためにも必ず複数の不動産会社から査定をとり、査定額だけでなく営業マンとも話をして親身になって売ろうとしている不動産会社を見つけましょう。
無料不動産査定注意点②不動産査定額の高さに飛びつかない
不動産会社も営利目的で営業しているため、仲介手数料をとるためにどうしても売買契約までこぎつけたいと考えます。
前述したように、数社の中で飛び抜けて高い査定額を出してくる不動産会社が要注意であるのは、売買契約が欲しいがために査定額を高くつけている可能性があるからです。査定額が一番高いからと契約をしたものの、実際に売り出す時は結局他の不動産会社より安かったということにもなりかねないのです。
不動産査定額は売却金額とは違うので、査定額が高いからと安易に不動産会社と契約してしまうと、適正な価格で売れなかったり、なかなか売れないということになってしまいます。 査定額の高低に惑わされず、不動産会社の得意分野は何なのか、相場はどの程度なのかを自分で把握しておく必要があります。
無料不動産査定注意点③しつこい営業に備える
よほど魅力的な物件でなければ、しつこい営業に困らされる可能性は低いですが、不動産会社にとって魅力的な物件であれば、不動産査定の後も営業をかけられることがあります。
不動産査定の時には個人情報を入力するので仕方がないとはいえ、電話やメールでしつこく営業されるのは迷惑です。 他社に取られたくないからと、色んな条件交渉もしてくるでしょうが、いい条件にばかり目がくらんでしまわないよう注意しましょう。
不動産査定をしたからといって、契約する義務はありませんが、ただ査定額を知りたいだけなら、匿名で受けられる不動産査定を選ぶとよいでしょう。ただし、精度は低くなってしまいます。
不動産査定は無料のものを活用しよう!
結論から先にお伝えすると、ほとんどの場合、無料の不動産査定で十分です。普通の不動産売却であれば、無料査定を使って、査定額を提示してもらい、売値を決めても大丈夫です。
無料の不動産査定を依頼する場合は、一括査定サイトを活用するのがいいでしょう。
どうして、無料査定で十分なのか気になる。有料査定と無料査定の違いが気になるという人もいるので、続いて説明しますね。別に気にならないと言う人は、省略して、「不動産査定を無料でしてもらう際のポイント」を読んでください。
無料の不動産査定と有料の不動産査定の使い分け
さて、ここで気になるのが無料の不動産査定と有料の不動産査定の使い分けですよね。
ここでは、有料の不動産査定が行われるケースをご紹介します。これを知れば、個人の不動産売却が基本的に無料の不動産査定で大丈夫な理由がハッキリしますよ。
有料の不動産査定が必要な場合をあげると、主に次の3つがあります。
- 関係会社間で不動産の取引をする場合
- 遺産相続で揉めた場合
- 賃料や立退料で揉めた場合
関係会社間で不動産の取引をする場合
不動産を関係会社間で取引する際に、鑑定評価書を取得する場合に、不動産鑑定士による有料の不動産査定を依頼することがあります。
例えば、親会社の不動産を子会社に安く売りつけると、意図的に法人税を安くすることができます。けれど、不動産売買による脱税行為は、法律では禁止されているので、関係会社間であっても適正価格で売買しなければなりません。
そこで、第三者の専門家による鑑定評価書が必要になってきます。関係会社間の取引であっても、不動産鑑定評価書に基づく価格で取引をしていれば、適正な価格の取引として税務署も認めてくれます。
遺産相続で揉めた場合
鑑定評価書は、裁判資料としても用いられるので、相続の遺産分割で揉めた時にも適正な不動産価格を出すために鑑定評価書を取得する場合があります。
賃料や立退料で揉めた場合
他にも、賃貸料や立退料で揉めた時に、裁判資料として鑑定評価書が必要になる場合もあります。
このように、有料の不動産査定で作成される鑑定評価書は、裁判所や税務署に提出する証拠資料として使えることが無料の不動産査定のものとの大きな違いです。
無料の不動産査定は一般業種の見積もりと同じ
見積書を作成するのにお金がかからないように、不動産会社が無料で不動産査定を行うのは、後々の営業売上となる可能性があるからです。
不動産会社の売主に対する営業スタイルは、「これを買いませんか?」ではなく、「それを売りませんか?」です。
通常の営業は、モノを「買ってください」というスタンスですが、不動産会社の場合、「売らせてください」という営業になります。そのため、不動産会社は、無料で不動産査定をすることで、「当社で売ったら、いくらで売れますよ」というアピールをするのです。
通常の業種で「当社に依頼してくれたら、これくらいの額になりますよ」と見積を出すのと同様に、不動産会社は、無料で不動産査定をするんですね。つまり、不動産会社が行う無料の不動産査定は、営業的側面が強いわけです。
無料の不動産査定と有料の不動産査定を比較してまとめると次のようになります。
査定 | 不動産査定(無料) | 不動産鑑定(有料) |
---|---|---|
査定する人 | 不動産会社 | 不動産鑑定士 |
特徴 | 査定額の目安 | 証拠資料として機能 |
営業目的 | 査定額より低くなる場合が多い | 査定額より高くなる場合が多い |
実際の売却価格 | 実際の価格よりやや高め | 実際の価格よりやや低め |
無料の不動産査定の場合、媒介契約を取るために行うので、査定価格は高めになります。ただ、それぞれの不動産会社で大きく異なることは少なく、そのため、複数の不動産会社に査定依頼をすることで、その不動産の相場を知ることができます。
ここで注意が必要なのは、複数の不動産会社に査定を依頼すると、中には、相場よりかなり高い金額を提示してくる不動産会社があることです。
この場合、思い出していただきたいのは、不動産会社は媒介契約をとるために、無料で不動産査定をしているということです。
そのことを考えると、無料の不動産査定で高い査定額を提示するのには、媒介契約を取りたいという意図が含まれているという可能性が高いことが分かりますよね。こうなると、査定額では愚か、だれでも売れるような安値まで値下げされて、売り飛ばされる可能性もあります。
無料の不動産査定を活用する場合、査定額が高いという理由だけで、不動産会社を選ばないようにしてくださいね!
けれど、地元の情報に詳しく、不動産の隠れた魅力を見出している場合は、話は別です。不動産会社によっては、無料の不動産査定を依頼した不動産がある地域で実績が多かったり、高く売るノウハウを持っている不動産会社もあります。
そのため、高い査定額を提示された場合は、高値で売却するチャンスでもあるのです。
媒介契約を取る目的だけの盛った査定額なのか、本当に高く売れる可能性があるから提示された査定額なのかを見分けるのは難しいです。
ですから、無料の不動産査定では、きちんと、査定額の根拠を聞き、具体的な数値やデータを明示して、分かりやすく説明してくれ、信頼できるなら、高値の査定額を提示してくれた不動産会社と媒介契約を結ぶのもありです。
ただ、少しでも納得ができないのなら、冒険はしないことです。不動産の場合、動くお金の額が大きいので、損益も数百万円から数千万円と差が出ることもあります。十分に注意してくださいね。
無料の不動産査定と有料の不動産査定の違いについて説明してきましたが、ご理解いただけましたか?個人で不動産を売却したい場合は、不動産会社が行う無料の不動産査定でも十分だということも納得できたんじゃないでしょうか?
不動産会社にとってみれば、無料の不動産査定を依頼されることは、見込み客が増えることなので、喜んでやってくれるでしょう。不動産売却の際は、できるだけ多くの不動産会社に不動産査定を依頼するといいですよ。
一気に複数の不動産会社に不動産査定が無料でできる一括査定サイト
不動産を売却する際の鉄則として、最低でも3社には訪問査定を依頼するというものがあります。このことを念頭に置くと、机上査定は5,6社に依頼したほうが、足元を見られずにいいでしょう。
けれど、一度にそんなにたくさんの不動産会社に査定依頼をするのは大変ですよね。そこで、是非、活用してほしいのが無料の一括査定サイトです。
一括査定サイトを活用すると、約1分あれば、無料で複数の不動産会社に不動産査定を依頼することができます。
不動産査定を依頼するならここ!無料で利用できる一括査定サイトおすすめ5選
ここからは、どの都道府県に不動産を所有していても不動産査定が依頼できる無料の一括査定サイトの中から、厳選した5つのサイトを紹介します。
それぞれ簡単に特徴を説明しますので、一括査定サイトを利用する際に参考にして下さい。


提携業者数 | 1600社以上 |
---|---|
運用期間 | 4年 |
対応地域 | 全国 |
利用者数 | 1000万人以上 |
同時依頼数 | 最大6社 |
入力時間 | 最短60秒 |
加盟店舗数が多いことでは、イエウールもおすすめです。イエウールに登録している不動産会社数は、1400社で、恐らく国内最多でしょう。
さらに、査定額より高く売却できたというユーザーも多く、イエウールのお客様満足度は、98%です。
イエウールに登録している不動産会社は、過去の取引事例や近隣物件の販売状況を基に、査定をします。イエウールを通して不動産査定を依頼した場合、不動産会社が参考にする項目は次の通りです。
- 周辺地域の価格
- 近隣物件の売り出し、取り引き状況
- お客様物件の個別要因
- 周辺事例
- 近隣物件の価格推移、成約価格
- お客様物件の特性、特徴
所有している不動産の相場を知りたいなら、イエウールも是非一度使ってみ下さい。


査定業者数 | 1000社以上 |
---|---|
運用期間 | 10年 |
対応地域 | 全国 |
利用者数 | 400万人 |
同時依頼数 | 最大6社 |
入力時間 | 最短60秒 |
加盟店数が多く、さらに、加盟している不動産会社の質にもこだわっている無料の一括不動産査定サイトがイエイです。
イエイはイエローカード制度という独自のサービスを用意しており、クレームが多かったり、評判が悪い不動産会社にイエイから忠告がいくようになっています。
イエイのイエローカード制度は、かなり強力な制度で、場合によっては、イエイから不動産会社との契約を切ることもあります。
ですから、イエイには1000社以上もの不動産会社が登録していますが、イエイを通して査定を依頼した不動産会社からしつこい勧誘にあったという口コミは少ないです。
イエイのもう一つのおすすめポイントは、登録している不動産会社の数が国内トップクラスということです。
たくさんの不動産会社の中から、お手持ちの不動産に最適な会社をマッチングしてくれるので、高額売却のチャンスはグンと広がります。
また、イエイなら郊外や地方にある不動産でも、検索して1社もヒットしないなんてことはないでしょう。


提携業者数 | 2800社以上 |
---|---|
運用期間 | 10年以上 |
対応地域 | 全国 |
利用者数 | 月間1000万人以上 |
同時依頼数 | 最大3社 |
入力時間 | 最短60秒 |
suumo(スーモ)の魅力は、サイトの使いやすさと影響力がある宣伝力です。
suumo(スーモ)は不動産情報ポータルサイトとして有名ですが、無料の一括査定サイトの評価も高く、初心者でも使いやすいと評価されることが多いです。
また、検索条件を細かく指定することもでき、不動産売却初心者が見落としがちなポイントも網羅しています。
suumo(スーモ)の検索条件を見れば、不動産を売却する際にやっておいた方がいいことや注意すべき点などを知ることができますよ。
もう一つのメリットは、suumo(スーモ)を通して、出会った不動産会社を使えば、suumo(スーモ)のサイトに不動産の広告を出せるかもしれないということです。
どういうことかというと、suumo(スーモ)の無料の一括査定サイトに加盟している不動産会社は、suumo(スーモ)と契約している可能性が高く、売却をお願いした際に、suumo(スーモ)という媒体を使って、販売活動をしてくれるかもしれないということです。
必ずsuumo(スーモ)に広告を載せてもらえるとは言い切れませんが、もし、掲載してもらえた場合は、かなりの宣伝力になるでしょう。
リビンマッチの特徴は、査定の種類が多いことです。一般的な無料の一括査定サイトは、売却査定がほとんどですが、リビンマッチは、賃貸査定やM&A、買取査定なども依頼できます。
不動産の活用方法は売却だけではありませよね。賃貸にして、一定の副収入を得たほうが、利益が高い場合もあります。
お手持ちの不動産を売却以外の方法で運用することにも興味があるなら、リビンマッチで査定依頼をしてみましょう。
リビンマッチでもうひとつ紹介すべきことは、リビンマッチは無料の一括査定サイトのパイオニア的な存在で、サービス開始からの歴史も長いということです。
歴史が長いということは、それだけ良いサービスを展開してきたということでもあります。その証拠に、リビンマッチをこれまでに活用したユーザーの数は440万人にも及ぶそうです。
無料の一括査定サイトは、不動産の情報や個人情報を入力しますから、少し不安を感じる人も多いと思います。ネット査定は不安という人は、まずリビンマッチを使ってみてください。


提携業者数 | 463社 |
---|---|
運用期間 | 6年 |
対応地域 | 全国 |
利用者数 | 30万人以上 |
同時依頼数 | 最大6社 |
入力時間 | 最短60秒 |
不動産査定エージェントは査定額の精度が高いことで有名です。
個性が強く、評価が分かれる不動産などは、一度不動産査定エージェントで査定依頼をしてみるといいでしょう。
また、不動産査定エージェントも使いやすいということで人気です。不動産売却は初めてという人は、不動産査定エージェントも活用して、不動産会社を探してみるといいですね。
どの一括査定サイトも査定依頼は無料でできます。一括査定サイトごとに登録している不動産会社は違い、大手が多い無料の一括査定サイトもあれば、地域密着型の中小企業がたくさん登録している無料の一括査定サイトもあります。
複数の一括査定サイトを活用して、安心できて、信頼できる不動産会社を見つけましょう。
不動産査定が無料なのは当たり前
一括査定サイトは無料で不動産査定を依頼できます。これを知った人の中には、無料でできるからこそ不安という人もいるかもしれませんね。
先ほど説明しましたが、不動産会社が無料で不動産査定をするのは、営業活動の一環だから理解できるけれど、一括査定サイトが無料で活用できるのは不思議と思う人もいるでしょう。
そこで、最後に一括査定サイトを無料で使うことができる理由について簡単に紹介します。
一括査定サイトを運営している会社がどこから収益を上げているかというと、登録している不動産会社からです。一括査定サイトに登録すると、不動産会社は仲介手数料を一括査定サイトを運営している会社に払います。
契約が成立しなかった場合は、赤字になるのでは?と思う人もいるかもしませんが、不動産会社にとって、評価が高い一括査定サイトに登録することは、24時間働いてくれる優秀な営業マンを雇うようなもので、人件費を削減できるのです。
このような仕組みで運営されているので、一括査定サイトを売主は無料で利用できるんですね。
無料の不動産査定は依頼した者勝ち
僻地に不動産がある場合などは、一括査定サイトを使っても、不動産会社が見つかりにくい場合もありますが、複数の一括査定サイトを組み合わせれば、効率よく不動産会社を探すことができます。
本来なら、一社一社に連絡をして、査定を依頼しなければならないのを、一括査定サイトを使うと、約1分ほどで、複数の不動産会社に査定依頼ができてしまうので、とても便利なことは間違いありません。
使った者勝ちとも言えるので、不動産の売却を考えている人は、一度一括査定サイトで不動産査定依頼をしてみてください。